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全米優勝とアメリカサッカー適応の難しさ | 長縄莉央

Updated: 13 hours ago

全米優勝に貢献した長縄選手

私はフロリダ州にあるFlorida Institute of Technology大学(以下FloridaTech)に所属している、1年生の長縄莉央です。

まずこの場をお借りして、私のアメリカ留学をサポートしてくださったZero-Zeroさんをはじめ、たくさんの方々に感謝申し上げます。ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

今回のブログには、初めての渡米から半年経って感じたことや経験したことなどをサッカー面を中心にお伝えしていこうと思っております。最後までお付き合いいただけると幸いです。

初めに、今シーズンのFlorida Tech女子サッカー部の成績をご報告させていただきます。今シーズン、私たちはSSC (Sunshine State Conference)Tournament 5位、SSC Championship準優勝、NCAA South Region 優勝、そして大学史上初となるNational Tournament優勝という成績でシーズンを終えました。個人としては全試合スタメン出場、3ゴール3アシスト、All South Region Second Team、All SSC First Teamに選出され、カンファレンスベスト11、全米トーナメントベスト11にも選出させていただきました。


全米優勝したフロリダ工科大学の選手たち

チームとしては良い成績を残せたのではないかと思っていますが、個人としてはとても良かったとは言えないシーズンでした。今シーズン、私は4-1-2-3というフォーメーションの1(守備的MF)を任されていました。その中で、私はシーズンを通してより得点に貢献したいという1つの目標がありました。ですが20試合近くあった試合の中で得点に絡めたのはゴールアシスト含め、たったの6回でした。チームの中でトップクラスのシュート数であるにも関わらず、得点となったのがわずか3点。シーズン中にもなんとか改善しようとしていたものの、思うように結果がついてこない日々が続き、そのままシーズンを終えてしまいました。そんなことを嘆いても、私には下を向いている時間はないのでたくさん努力して次シーズンでは個人としての結果をもっと出し、チームの勝利に貢献します。


アメリカ大学サッカー1年目で主力として活躍する長縄選手

前文で述べたように、私は最初の試合から最後の試合までずっとスタメンで出させてもらっています。ですがチームのサッカー、大きく言えばアメリカのサッカーに慣れるまではとても時間がかかりました。今では監督からもチームメイトからも信頼される存在になれたのですが、最初は全くと言っていいほどボールを触れませんでした。ボールを呼んでもパスがこない、次は出せと要求してもパスはこない。そんな日々が続いていました。変わらないとまずい。自己主張の激しいアメリカで、口先だけで勝負しても負けてしまうと感じた私は、とにかくボールを触るために練習中から、より積極的に守備をして自分でボールを奪いに行ったり、より大きくてはっきりした強い声でボールを要求したり、なぜ今私がパスを要求したのか、その理由をチームメイトに説明したりするなど、様々な工夫をして実践しました。すると全て効果はあり。守備に関しては、ボールを触れるだけではなく、もともとアメリカに来てから守備が課題の一つであったのが少しずつ相手を潰せるようになってきました。そして自分の意思を言語化して説明することによって、英語力も高まり、そして何より自分の意図をチームメイトが理解してくれるようになりました。これらを続けていくうちに自然と信頼される存在になり、今では“りおがボールを多く触ると勝てる”と監督が言ったことに対してみんなが納得してくれるような存在になることができました。何かを変えるために“自分から”行動する。その力がすごく大切なんだということを改めて感じました。そんなこんなで、満足しているわけでは全くありませんが、地域リーグ優勝や大学史上初となるNational Championsに貢献できたことを嬉しく思っています。

まだまだサッカー選手としても1人の人間としても未熟な私ですが、目標に向かって日々精進してまいりますので、応援よろしくお願い致します。最後までお付き合いいただき、感謝いたします。ありがとうございました。2026年も皆さんが健康で良い一年であることを願っています!



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