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山口憲史郎:3年目


ウエストバージニア州の Davis & Elkins Collegeに通っている山口憲史郎です。自分は今、3年目のサッカーのシーズンが終わりました。これから自分がこの学校で感じてきた事などを書いていきたいと思います。


自分はこの大学は2年目で1年目はテキサスのコミニティカレッジに通っていました。Davis & Elkins Collegeは4年生大学ではありますがNCAAのDivision 2で小さな大学です。街自体も小さな街ではありますが静かで過ごしやすいところです。歩いて行ける距離にはコーヒーショップもあり、自分は試合前のルーティンとして毎試合前にラテを買ってから試合に臨んでいました。


クラスに関してはクラス自体の人数が少ないため先生との距離感も近く、コミュニケーションをよく取れる環境になっています。自分のメジャーはsports management を取っており比較的に簡単なメジャーになります。sports management ではコーチングについて、スポーツに関わる経営、経済、そして時事について基本的に学んでいます。自分は将来スポーツ関係での仕事に就きたいと思っているのでここで学べることはプラスになっています。

ここからはサッカーについて話します。大学は小さい大学ですがチームの規模は大きく45人近くの選手がいます。チームには色々な国の選手が集まっており言語は何ヶ国語にもなります。自分が1番感じることはスペイン語を話す人の圧倒的多さです。メンバー入りしているほとんどの選手がスペイン語を話せる選手で試合中などの声かけはスペイン語が飛び交っている状況が多いです。


自分は高校までキーパーをやっておりフィールドプレイヤーとして3年目になりました。毎年のことではありますが自分はいろいろなポジションで使われることが多く、センターバック、サイドバック、ボランチそして今年はキーパーでもメンバーに入ることもありました。この使われ方は自分のポジションがないため、安定にずっと使われることが少なく、ベンチにいる試合も何試合かありました。そこでは悔しい思いもしましたがチームが勝っていくことが1番で自分が出た時にいいパフォーマンスができるように準備していました。チームの成績はリーグ戦負けなしで優勝し、カンファレンストーナメントの決勝で初黒星となり、全米大会出場は叶いましたがベスト16でPKで敗退し悔しい結果となりました。自分のキャリアでここまで勝ち続けることはなかったので全米優勝を目指していましたが残念ながら叶いませんでした。

最後に応援して下さっていた皆さま本当にありがとうございました。来年は自分にとって最後のシーズンなので全米大会優勝を目指し、個人としては全試合で出場できるようにしていきたいと思います。

長々と書いてしまいましたが読んでいただきありがとうございました。


山口 憲史郎



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