平井一徹 : 1年目

Updated: Apr 6


【今シーズンを終えて】

 VCU1年生の平井一徹です。 5月に渡米し半年が経った今、自身初のアメリカでのシーズンが終わりましたのでこのブログで振り返ろうと思います。


 自身初のアメリカでのシーズンは本当に屈辱と言って良いほど、自分の求めていた物からかけ離れたものでした。チームは全米46位。シーズン後半に大失速し全米大会出場を逃しました。個人としてはプレシーズンマッチから1試合1分も出場する事なくシーズンが終わりました。


 正直今までのサッカー人生でこのような経験は無く、シーズン序盤は不満しかなかったです。今までになかった、言語の壁。チームメイトやコーチとのコミュニケーションは上手く取れず他のGKとは、明らかな差があったのはもちろん感じました。それでもプレー面ではコミュニケーション程、差があったとは思えませんでした。そんな中、シーズン途中に1番手のGKが怪我をしました。正直自分は彼が怪我した後を今シーズンずっと狙っていました。1年から試合に出続けている彼の次に続くことによって来年やそれ以降のシーズンに繋がると思っていたからです。しかし自分が出る事はありませんでした。


 コミュニケーションが十分に取れないGKを監督が出したいと思う訳がありません。ベンチから2番手3番手のGKが試合に出ているのをただ見ることしかできませんでした。自分が試合に出ていたらと思う場面などたくさんありました。それでも自分は試合に出ていません。悔しさからモチベーションが無くなりそうな時もたくさんありました。しかし幸運にも、単発的な感情でシーズンを棒に振るうのは勿体無いと冷静になることができました。そこで投げ出さずにチームのために働いて、自分のためにトレーニングできたのが今シーズンの収穫だったと言えると思います。


 そして何よりもチームメイトで同じく Zero-Zero所属の4年生 阿部虎之助選手の存在が僕にとってとても大きかったです。うまくいかなくて悩んでいる自分を何度もモチベートしてくれました。


 ある日、試合前のルーティーンで彼がカレーを作った夜に僕を部屋に呼んでくれた日がありました。あの日の夜が忘れられないです。心が折れかけていた僕を奮い立たせてくれたのを覚えています。彼の言葉のおかげで自分は何をすれば成長に、そして結果に繋がるのかを具現化できたと思います。


 そのためにも来年はオフシーズンではありますが、自分が試合に出て今シーズン苦しんで良かったと思えるシーズンにしたいです。今年出来なかったことをチャレンジし人間として選手としてより一層成長できるシーズンにしたいです。


 最後まで読んで頂きありがとうございました。


平井一徹



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