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畚野 直柔:1年目


こんにちは。Martin Methodist Collegeの畚野直柔です。ゴールキーパーです。あっという間のシーズンでした。8月の後半に行ったフロリダキャンプから、気づけばもう4ヶ月以上経ちました。シーズン前、「必ず試合に出る。」と、意気込んで臨みました。フロリダキャンプを終えた1週間後、その目標は果たすことができました。開幕戦出場。自分の長所も出せ、安定したプレーができました。そこから、続く試合も安定したプレーをすることができました。しかし、4試合目でした。相手は全米ランキング2位の相手、ビッグゲームでした。その日も決して悪くはなかったです。ですが、2つのミスで自分のシーズンは終了してしまいました。前半途中での交代。あんなミス、経験は初めてでした。しばらく立ち直ることができませんでした。ミスを取り返すため、とにかく練習しました。練習が終わっても気の済むまでトレーニングしました。アメリカのシーズンは短いです。どんどん月日が流れていきました。11月になりました。チームはカンファレンスを2位で終え、カンファレンストーナメントに進みましたが、準決勝で敗れました。全米トーナメントに行けずにシーズンが終了してしまいました。僕の出番も最後までありませんでした。なので、決して納得のいくシーズンにはなりませんでした。ですが、まず試合に出れたこと。その部分は、貴重な収穫でした。少ないながらも、実際にプレーして肌で感じたところ、外国人とプレーする感覚も掴めました。来シーズンに向けて、何が必要か、何を伝えていくべきか、前向きになれています。そして、1番大事なのは、もう一度「試合に出る。」ということを明確に自分の中で持てるかだと思います。

また、それと同時に学校の第1セメスターも終了しました。僕は、英語力が足りないため、ESLというクラスのみを取っていました。授業の回数自体は少ないので、思っていたよりもたくさんの時間がありました。今まで、ほとんど机に向かって勉強なんてしてきませんでした。時間もあるので、自然と机に向かう回数も増えていきました。もちろん、最初はまったく集中できませんでした。今までは「勉強しなきゃいけない。」という感覚でうまく向かえていなかったのですが、「知らないのだからしょうがない。」「勉強」から「学ぶ」という視点に切り替えてから、少しずつ手が進むようになりました。知らない単語を調べ、覚える。まさに、「学ぶ」感覚に近い感じがしました。もちろん、まだまだ英語力は低いですが、確実にステップアップしていきたいと思っています。仲間とのコミュニケーションもより一層、大切にしていきたいです。

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