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山本勇太:成長

皆さんこんにちは。Lindsey Wilson Collegeに通っている山本勇太です。今回この場を借りて去年一年間を振り返りたいと思います。


2018年を考えた時に思うことは人間的成長が出来た年だと思います。多くの事を乗り越え人として色々と学ぶことがありました。


昨年2つ生涯忘れない経験をしました。1つ目は大事な友を亡くしたこと。そしてもう1つは人の上の立場にたってチームをリードすることです。


友を失うということはとても辛く心が張り裂けそうな心境です。特に苦楽を共にした仲間なら尚更です。仲間が亡くなったと連絡を受けた時はショックが隠せないほど精神的に落ち込みその子との思い出だけが頭の中をよぎり、悲しみだけがそこにはありました。しかしそんな時に支えてくれたのも苦楽を共にした仲間でした。チームメートどうしで励まし合い今自分たちに何が出来て、亡くなった彼は僕たちに何を望んでいるのかを考え行動をしようと決心しました。共に頑張りあった仲間の死はとても心奥深く突き刺さるものがありましたが、それを支えてくれた仲間の存在の有難さというのを学びました。そして自分の周りにいる人たちはずっと自分の周りにはいないのだというもことを学びました。それからというもの、今自分の周りにいる人を1日1日大事にしようと日々行動しています。



人の上に立つという経験から学んだ事はキャプテンはチームを引っ張るものではなく、チームについて来させるものだということです。人というのは人に影響させる事はできても人を育てる事は出来ないという事です。すなわち、人は自ら尊敬できる人を見つけ自ら育つのだなとキャプテンとなりシーズンを通して学びました。人は尊敬する人に勝手についていくものです。それに気づいてからというもの、自分が尊敬されるようにまず自分の練習や授業への取り組み方の姿勢、自らの性格、そして性質にフォーカスしました。姿勢、性格、性質を変え始めると次第にチームの生産性も上がりうまく回り始めました。人は人の能力についていくのでなく、人の姿勢、性格、そして性質についていくのだなと強く実感しました。チームとしては全米大会1回戦で敗れてしまい結果としては不甲斐ない形で終わってしまいましたが、何かそれ以上のものを自分自信得ることができ、リーダーというのものあり方というものを少しではありますが学べることができました。



とても濃い一年でアップダウンの激しい一年と2018はなりましたが、これもまた自分の人生の経験にしこれからまた人として成長していければなと思います。


山本勇太



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