初めまして。2019年の8月からCalifornia State University Bakersfieldに留学しております松井康輔です。
私の大学はロサンゼルスから車で北へ約2時間ほどの場所にあります。夏は湿度が低く、気温40℃を超えることもある砂漠のような気候です。
大学にはアジア人の生徒は殆どおらず、現時点で日本から留学生として来ている生徒は自分1人です(交換留学生は数名います)。
先程、今学期の成績が出ましたが、1教科のB+を除きすべての教科でAを取ることができました。オールAを狙っていたので少し残念ですが、無事に学期が終わりホッとしております。
一方でサッカーはとても悩み苦しんだシーズンでした。幸運にも開幕直後から試合には出場できていましたが、チームから要求されるプレーは自分のしたいプレーとは真逆で、常に悩みながらプレーをしていました。技術面では十分通用すると感じた一方で、戦術や個々の考え方の違いは自分が想像していたよりも遥かに大きく、満足のいく結果を残すことができませんでした。
振り返ると中学から今まで同じスタイルのサッカーをして、共通理解のある中で自分は仲間に生かされていたと感じます。シーズン中は少なからず不満を持ちながらプレーをしてしまいましたが、環境が変わり、個が重要視されるアメリカで、結果を残せていないのは自分の責任であると感じます。
その他にも言葉の壁、怪我、シェアハウスでの問題など数え切れない程の逆境を経験しましたが、この経験は今後必ず自分にプラスになると信じています。
来年は自分にとってより良い年となるよう、一歩ずつ前進していければと思います。
松井康輔
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