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植木海翔:1年目


2022年1月に渡米し、テキサス州にあるジャクソンビルカレッジに所属している、植木海翔です。このブログは、どのような経緯で渡米することにしたかやアメリカ1年目での感じたことなどをまとめました。よかったら呼んでみてください。

自分は、高3の夏くらいまでは、日本の大学に受験をして進学しようと考えていたので、アメリカにサッカー留学をするということは全く考えていませんでした。ただ、知り合いにアメリカのサッカーに興味はないかと誘われ、初めて現在の代理人である假屋さんとミーティングをしました。そしてその後、アメリカの大学の仕組みや勉強ができないとサッカーをさせてもらえない厳しさなどを聞き、高校まで色んな選択をする時に甘えてしまっていた自分を変えられると思いアメリカに挑戦することに決めました。そしてジャクソンビルカレッジから提示されていた入学するために必要なTOEFL iBTのスコアをなんとか取得して、渡米することができました。

アメリカへ渡米してからは、想像を遥かに超える厳しくもあり楽しい刺激的な日々が待っていました。その中で自分が感じた大きな障壁は二つあります。一つは言語です。自分は英語が得意ではなかったので、それなりの覚悟はして行ったつもりでしたが、授業の内容はほぼ分からず、友達との会話もなかなかついていけないような日々が続き、最初の三ヶ月は慣れるまでに本当に苦労しました。そんな時、その時に取っていたクラスの先生が毎日一時間どんな話題でもいいからその先生と会話をしようと言ってくれて、それをするようになってからは少しずつ英語が理解できるようになりました。自分の思ってることが伝えられる素晴らしさと、相手の思ってることが理解できる素晴らしさを実感することができ、日本にいたら感じられないことを経験することができました。


もう一つの大きな障壁は食事です。日本に19年ほど住んでいた身からすると自分たちの学校の食事は、到底美味しいとは言えないものがほとんどでした。自分は、ホームシックなどにはならなかったですが、日本食シックにはとてもなりました。ただ、ウォールマートで炊飯器と日本米が売っていることを知り、それを食べ始めてからは食事においてのストレスが、すごく減ったので、もしよければ試してみてください。


サッカー面では今の大学のレベルがそんなに高くないこともあり、そんなに苦労せずに馴染むことができ、最初のシーズンからスタメンをとるこができました。ただ、チームとしての目標も個人としての目標も達成できなかったので、次のシーズンまでにレベルアップして目標を達成したいです。

最後に一年間弱アメリカに行ってみて思ったのは、アメリカは日本以上に自分次第で全てが変わると思いました。日本人にありがちな部屋からあまり出なかったり、日本人同士で過ごしてしまったりすると英語は全く伸びませんし、それを注意してくれる人もいないので自分の意思が弱いと英語がほとんど上達しない状態で帰国することもあるかもしれません。ただ、外国の人達はみんな優しい人たちが多いので、自分から喋りかけに行ったりすれば受け入れてくれてすぐ友達になることができます。なので、これから渡米する人は恐れず積極的に話しかけてほしいです。きっと素晴らしい友達がたくさんできます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


植木海翔

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