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徳久湧大:1年目


2022年の8月からフロリダ州にあるデイトナ州立大学に留学している徳久湧大です。高校では川崎フロンターレU-18に所属していました。


プレシーズンを含めた秋学期を振り返りたいと思います。

まずはサッカー面について振り返りたいと思います。約4ヶ月半のシーズンを過ごして感じたことはとにかく数字や結果にこだわることでした。日本では感じたことのないこの感覚はアメリカでサッカーをするからこそ感じられる感覚だと思います。ゴールは2ポイント、アシストは1ポイントと換算され自分のロスターで見ることができます。また出場回数に限らずスタートから試合に出場した回数、出場時間など細かく掲載されます。この数字が直接選手起用に作用するわけではないですが、必然とチームメイトと競っている自分がいるのに新鮮な感覚を感じました。また、コミュニケーションにおいては今では概ね理解することができています。ある日とても戦術的に理解することのできないレクチャーを受けたため、練習後に日本とアルゼンチンのハーフの子にマーカーを動かしながら日本語で熱弁しているとそれを見かけたコーチが丁寧に自分と選手全員に説明してくれ、最後に「I love that」と自分の行動を称賛してくれたことはとても記憶に残っています。日本語で熱弁ではなくenglishで熱弁できるようになりたいですね。。笑

生活面ではとにかくクラスに苦戦する日々でした。なぜかわからないですが現地の人よりも難しい数学の授業を受けたり、栄養学について英語で説明されたりと。また課題の量は多くサッカーと課題に取り組む日々は日本では経験したことのない生活でした。いつしか英語が当たり前のように栄養学について説明してる教授に腹を立てていたことを覚えています。笑 ですが授業が終わった後に直接聞きに行ったり、メールで相談すると親身に相談に乗ってくれるためとても助けてもらう場面が多かったです。クラスメイトやチームメイト、教授に助けてもらいながらなんとかGPAを取ることができたため、春学期でも維持できるよう精進したいと思います。

心機一転、また新しいシーズンを迎えるのでさらに学生として、サッカー選手として自分の夢に向かってひたむきに頑張りたいと思います。自分を支えてくれる多くの人にいい報告ができるように、アメリカに留学することが正解であったと感じることができるように充実した生活を送ることが楽しみです。


今後もよろしくお願いします。

徳久 湧大



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